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石のつぶやき1154 PCBを覚えていますか? [平成阿房伝]

10月10日(水)18  PCB(ポリ塩化ビフェニル)を覚えていますか?
 市広報で、PCBに関する呼びかけが「お知らせ」欄に掲載されていた。
事業者のみなさんへ
PCBを含有している電気機器等の廃棄物等を保管していませんか
 PCBを含む電気機器(変圧器、コンデンサー、家庭用を除く照明用安定器など)等を使用またはこれら廃棄物を保管しているときはのPCB特別措置法等に基づき届け出が必要です。事業所の電気室、キュービクル、倉庫などに保管されれてないかを点検してください。
 PCBを含む電気機器等は通常の産業廃棄物処分できません。不法投棄や不適切な処分をした場合、法に基づき厳しく罰せられます。
産業廃棄物対策課 (市広報より)





 PCBは生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすい。発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。  日本では、1954年(昭和29年)に製造が始まったが、1968年(昭和43年)に起こった「カネミ油症事件」をきっかけに、1972年(昭和47年)の生産・使用の中止等の行政指導を経て、1975年(昭和50年)に製造および輸入が原則禁止された。(ウィキペディア)

日本政府はPCB特別措置法等に基づき、上のようにPCBを含む電気機器等を所持している個人、法人に厳重保管するよう指導した。当時PCBを安全に処理する方策がなかった。安全に処理する方法が確立するまでの間、個人や法人に保管を求めたのである。その後相次いでPCBを処理する技術がなされていくが、時間の経過と共にPCBの保管がいい加減となっていくのは当然のこととなる。大量のPCBが自然界に流失されていったことになろう。政府のPCBの処理期限は2016年であった。今年は何年?今でもこのような呼びかけがなされているのである。世界の主流は、燃焼方式である。日本でもPCBを製造していた鐘淵工業(カネカ)高砂工場でいち早く燃焼による処理方法が確立したが、住民の反対で燃焼方式が否定された。日本は世界で唯一の高額な化学処理法を選んだ。 時間とコストのかかるこの方法(化学的処理)で、大量の高濃度のPCBが処理されない。処理期限を延期してこのような呼びかけをしているのである。何とも悠長な話である。国民の健康など何とも思っていない。利権だけしか考えていない。  因みに1920年代にこのPCBを大量に製造していたアメリカの企業はどこだろうか?  今年6月、ドイツ・バイエルの傘下になったモンサントである。


PCBとダイオキシンについて
ダイオキシン類の主な発生源は、ごみ焼却などの燃焼によって発生することが一般に知られていますが、その他製鋼用電気炉、たばこの煙、自動車の排気ガスなど様々な発生源があり、いずれも意図的に製造したものではなく、非意図的に生成されたといえます。 一方、コプラナーPCBが環境中に存在している要因としては、ごみ焼却によって発生することが判明しているほか、トランス、コンデンサ等の紛失・不明による機器内に含有していたPCBの流出が指摘されています。(ウィキペディア)


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